稲積少年会野球部V 氷見の灘・北・西部少年野球
氷見市内の少年野球チームが対戦する「灘・北・西部少年野球大会」(北陸中日新聞後援)は二日目の十六日、順位決定戦三試合を同市上庄小学校で行い、稲積少年会野球部が灘浦ジュニアを4-2で破り、二大会ぶりに優勝した。
稲積は序盤に2点リードされながらも、四回に長短打を放って3得点して逆転。六回にも1点を追加して引き離した。
初夏の晴天に恵まれ、グラウンドには「ナイスピッチ」「逆転するぞ」と両チームの掛け声が響き、打者は踏み込んで力強くバットを振り切っていた。
大会では六チームが二組に分かれてリーグ戦をした後、順位決定戦に臨んだ。三位は比美乃江スターズだった。
少子化で部員数が減り、チーム数が減っている。
今後、スポーツ人口をどう増やすか、真剣に考えなくてはいけない。